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2016年10月31日月曜日

本日、幸楽苑売却しました。

こんにちは。

今日は、珍しく株式を少し売却しました。

売却したのは、幸楽苑HDです。

幸楽苑への投資の軌跡は下記を参照してください。
幸楽苑:株主優待目的で長期保有 業績は微妙

もともと業績は微妙でした。
財務もあまり良好とは言えない銘柄。
優待目的で保有していました。

今期の中間決算では、タイの合弁事業を撤退した際にすべてを損失として処理していたもののうち一部の債権や出資分などについて、資金の回収ができたのでその分を利益として計上したので、少し利益が改善しています。

なのですぐに株価が下がることはなさそうだと予測しています。

長期的に見ると、現在の国内での利益では年間20円の安定配当はぎりぎりの状態。国外での稼ぎがカギになると思っていましたが、残念ながら撤退してしまったので魅力が減少しました。

全国ニュースにもなった異物混入事件は、人件費を削りすぎた結果、現場力が落ちているためではないかと考えました。

というわけで幸楽苑を売却を決定しました。



 2016年10月 1560円 100株売却  約18000円の利益

 
 昨年に売却した分と合わせて約38000円の売却益

 受け取り配当総額 約36000円

 株主優待 優待券2000円/年 x 10年分

 合計94000円の利益です。
 幸楽苑にしては上出来です。


毎回、決算の度にハラハラしながら見ていたので、これで心配しなくてすみますね。

やはり、長期のんびり投資は、株価を年に1回くらいしか確認しなくてもいいくらい安心できる銘柄がいいです。

それでは、また。

2016年10月27日木曜日

コカコーラボトリング、東西統合の次はキリンと提携。キーコーヒーは中間決算で増益、通期も上方修正。

こんにちは。

コカコーラボトリングは、やっと東西の統合の話がまとまったばかりですが、今度はキリンと提携するとのことです。清涼飲料業界も競争は激しく、これからの人口減少も考えると単独で戦うのは厳しいと考える会社もでてくるわけですね。





コカコーラの東西統合・キリンとの提携、効果は徐々にしかでてこないでしょうから、のんびり長期保有で成果を待ちたいと思います。

コカコーラ東西統合の話はこちらから。

 コカ・コーラ ウエストとコカ・コーラ イーストジャパンが統合を発表


キーコーヒーは、中間決算が増益、通期の予想も上方修正です。



通期の純利益は、10億円の予想を12億円と修正しました。

配当は、中間・期末とも9円で年間18円となります。業績悪化で減配してから徐々に持ち直しています。減配前の年間20円の配当まで、あと一歩のところまできていますね。

コーヒー豆の相場も結構大きく動くので、高値の時に商品への価格転嫁ができないと経営的には、結構きつくなるわけですよね。

そんなときにも財務的に余裕があれば、株主としては安心して業績が回復してくるのを待っていられるのです。優待銘柄だからつぶれなければいいか、という考え方でもいいのですが、良好な財務体質は優待銘柄であっても安心して長期保有できます。

今年もコーヒー豆の相場は、また高騰しています。

ベトナムでの干ばつだった上に、他の産地も天候不順の影響が出ており、ノブスタ種の価格が上昇しています。アラビカ種も今年は裏年のため、収穫量が減少する予定で価格が上昇しています。
 もちろん、折込済みのことと思いますが、ちょっと心配しています。

日本の株式市場全体が調子がいいこともありますが、株価では、コカコーライーストとキーコーヒーは、連日年初来高値を更新するという好意的な反応がみられました。

長期的にはこの株価がどうなってくるのかはわかりませんが、すぐに売るという選択肢は考えていません。

2016年10月25日火曜日

振り返ってみてびっくり!2010年から2012年は、新規銘柄への投資がなかった。

ここまで過去の投資を振り返ってきたのですが、なぜか2010年から2012年の投資が見つからないのです。どうやら、この3年間は、新規銘柄への投資を行っていませんでした。

これはびっくりです。

この3年間に何をしていたかというと、新規銘柄の発掘は一休みして、追加投資などを細々としていた模様です。


まずは、東北電力。

プチ株で2009年から2010年にかけて合計100株購入しています。

2011年には、東日本大震災の影響で原発がすべて止まってしまいましたので、沖縄電力以外の電力各社は大暴落をしていました。東北電力の原発は、無事に停止することができましたが、主力の火力発電所の3箇所が大打撃を受けた結果、日本海側の無事だった火力発電所でがんばっている状態でした。

復活するためには、かなりの時間を要するとは思いましたが、いつかは復活するだろうと信じて少しずつ買い足しました。

2011年5月 1221円 100株買い
2012年 9月 531円 200株買い
2012年10月 629円 200株買い

この時点で東北電力は、計700株の保有となりました。
原発は動いていませんが(動かなくてもいいですけど)、主力の新鋭火力が完全復活して業績は改善、株価も復活しております。予想外に早い復活でした。
株価が500円台や600円台の時に投資できたのは、なかなかよい決断でした。

次は、トヨタ。

トヨタは、100株だけ追加投資しています。
2007年の株価が8000円を超えていたあたりでは、迷った挙句に売らずに継続保有を選択。
結果は、株価は3分の1以下にまでなりました。そんな残念な心境の影響か、あまり追加投資の意欲がわかなかった様子です。

2010年6月 3200円 100買い

これだけでした。
トヨタの株価は、再び8000円を超えるまでになるわけなのですが、そこまでは予想できませんから。

その他に投資した銘柄は、三国コカコーラボトリング、ゼンショー、伊藤園、イオン、サトー商会です。

・三国コカ:2011年に100株追加購入。
・ゼンショー:2010年に70株追加購入。
・伊藤園:2009年から2010年で200株、2011年に500株追加しています。
・イオン:2011年に300株、2012年に100株追加です。
・サトー商会:2011年に200株追加しています。

売却・撤退した銘柄

・安川情報システム 2011年に4約44000円の損失で売却・撤退しました。
・日本製紙 四国コカコーラボトリングとして保有していたものの日本製紙に吸収合併されてしまったので、2010年に売却して終了としました。

この3年間の受け取り配当額は、2009年に大きく減らしましたものがその後徐々に持ち直してきました。

2010年 231991円 (前年比+30063円)
2011年 260853円 ( +28862 )
2012円 304742円 ( +43889 )


そんな3年間でした。
2013年からは、また新規銘柄への投資を再開です。

2016年10月21日金曜日

旭ダイヤモンド工業、大幅減益&減配。KOAはやや減益。あとキーコーヒーの話題を。

中間決算が続いていますが、今日は残念なニュースが2つです。

まずは今年、投資を始めたばっかりの旭ダイヤモンド工業です。

太陽電池向けの電着ダイヤモンドワイヤが想定を下回った影響で、通期の予想を下方修正。2017年3月期の純利益が半減の15億円程度となりそうだとのことです。

同時に年間配当も28円予定が14円となると発表されました。
株価が下がってくるところを待って投資するスタイルなので、どうしても買ったとたんに下方修正という事態はあり得ることだと思っています。赤字転落ではないし、財務的には余裕があるのでこのまま継続保有予定です。
一応、株価は、買値から上昇しているので、一旦利益確定という選択肢もあるのですが、下がって所を買い戻そうと企むとどうもうまくいかないようなので止めておきます。

追記)売り抜ける暇はなく、即日で株価は買値付近まで下落していました。


次は、KOAです。

こちらは、純利益が微減との発表。
基本的に安定した業績と評価していいと思います。このまま安定した業績でいてくれればOKと考えています。
株価は、一応買値より少し上がって含み益アリの状態。もちろんこのまま継続保有です。


そして、キーコーヒーですが、紅茶のリプトンの販売権を獲得したそうです。

コーヒー派の人と紅茶派の人は、あまり重なっていなさそうなので、紅茶の売り上げが増えてもコーヒー本体には大きな影響はなさそうですので、良い選択といっていいのでしょうか。

売り場的には、似たような並びでしょうから、キーコーヒーの販売経路が役立つものと思います。





2016年10月20日木曜日

2009年の投資のまとめ


2009年の投資のまとめです。


2009年に入っても、リーマンショックを機に下げに転換して世界的に加速した株安が継続。
まだまだ仕込み時は継続したいます。
新規銘柄は少な目ですが、いろいろ投資は継続しています。


年間受け取り配当総額
 201928円(前年比 -112740円)

 2008年は、受け取り配当は50000円以上の増加でしたが、2009年は、配当受取額が10万円以上の減少です。
 この年は、リーマンショックの影響でトヨタの業績が大幅に悪化しました。その結果我が家の配当の主力であるトヨタだけで、12万以上の減額でした。新規投資銘柄などからの配当では当然カバーできる額ではありませんでした。

この結果を受けて、トヨタへの集中はほどほどにして、今後は他の銘柄の発掘に励むのでした。

この年に新たに投資した銘柄


・ANA
・ハウス食品
・ダスキン
・壱番屋
・パーク24


2008年からの保有銘柄


・モスフードサービス
・幸楽苑
・安川情報システム 
・キーコーヒー 
・カブドットコム証券 
・トヨタ自動車
・DCMホールディングス
・JR東日本
・吉野家
・東北電力
・サトー商会
・三国コカコーラボトリング
・トラスコ中山
・ダイオーズ
・応用地質
・ゼンショー
・ハードオフ
・伊藤園
・前澤化成工業
・兼松エレクトロニクス
・イオン
・日本製紙

2009年に売却した銘柄

・極楽湯       利益 +14000円
・三井ハイテック  利益 +42000円
・ニチコン      利益 +58000円
・KOA        利益 +52000円

結構売却益がありました。

2016年10月19日水曜日

マルハニチロ 営業益最高 & ゼンショー 買収を再開

今日は、保有している株式の動向です。

中間決算の発表や予想がいろいろと出てくる季節ですね。

まずは、マルハニチロ。

2016年4-9月期の営業利益が前年比で約2倍の140億円程度となったようです。

特に国内の水産事業が好調で、さらに冷凍食品事業も好調を持続したとのことです。また、海外事業も現地通貨ベースでは順調に推移していたようです。
もしかしたら通期の業績予想も上方修正が期待できるでしょうか?

もともと堅実に安定して稼いでくれている会社ですので、短期的な業績はそれほど気にしているわけではないですが、業績がよくなるのは素直にうれしです。

冷凍食品については、旧アグリフーズ事件からは完全に立ち直った模様ですね。


そしてゼンショーです。

ゼンショーは、群馬のスーパー「フジタコーポレーション」を買収するそうです。
3,4年前に関東地方のスーパーをいくつか傘下に収めていたのですが、すき家のワンオペ問題で業績が悪化したため、拡大路線は一時中断していました。

すき家のワンオペは、よく強盗に狙われたことでも有名でしたし、ブラック企業と批判される原因でしたので、改善に乗り出して正解でした。改善に動いたのは遅かったのですが、かなりの大赤字を出してもワンオペをやめたという点は評価できると思っています。

ブラック度では、より上を行っていた印象のあるワ〇ミさんがいたので、不思議と実態の割には批判は少なかったように思っています。

それで、ワンオペ解消もだいぶ目途が立って、業績も回復したところでスーパーの買収再開ということです。ゼンショーのエンジンであるすき家の業績回復も大きいですが、傘下に収めたスーパー事業もようやく黒字化してきたところですので、拡大路線はうまくいきそうなところですね。
あとは、回転ずしの「はま寿司」も好調を維持しているようですね。

多角化を進めて地道に稼いでくれる会社が増えてくるとますます安心して長期保有できますね。

すき家の業績が回復して以来、株価は高止まりしており、かなりの含み益がありますが当面は継続保有の方針はかわらないです。

もちろん、マルハニチロも保有継続です。

2016年10月13日木曜日

モスフード再び

こんにちは。


2001年にはじめて買った株、モスフードサービスに再会する時がやってきました。
ご存じのようにモスフードは、私の好きなモスバーガーを展開してる会社です。

  はじめての株式投資については、こちら。
    モスフードサービス:はじめての株式投資


それで、株主優待目的で買いました。
モスフードは、外食産業の割に財務が良好で、自己資本比率は、70%以上ありました。当時から、優待の人気があったためか、割安ではなかったように記憶しています。PBRが1から1.5くらいだったでしょうか?

投資を開始したのは、2005年の事です。

2005年11月 1670円 100株 買い

     12月 1666円 100株 買い

2006年  4月 1695円 100株 買い

       9月 1700円 100株 買い

     10月 1660円 400株 買い

     10月 1658円 100株 買い
    

合計 1000株まで買い増して、平均取得価格は、1673円となっています。


現在株価は、3000円を切るくらいですので、130万円くらいの含み益となっています。

デフレからの脱却に合わせて、値上げに動いたのが成功して、業績は好調です。モスバーガーは、マクドナルドに比べてもともと明らかに価格が高いので、価格よりも商品の質を重視する客層であるという点が現在の好調の要因であると思っています。

そんなモスバーガーも業績が悪化した時期もありました。そんなときに財務に余裕があると復活まで安心してまっていられますね。

さて、なんで少し割高なのに1000株まで買いましたのか。
これは、株主優待の内容から判断しました。

当時から変わらずモスフードサービスの株主優待はモスバーガーなどで使える優待券です。

内容は

100株で 500円券x 2枚 年2回
1000株で500円券x20枚 年2回

となっており、100株でも1000株でも割合は同じです。

投資を開始した当時は、100株だと500円券x1枚 年2回となっていました。100株保有の場合と1000株保有の場合では、株主優待のお得度が異なっていました。

おそらく、以前は1単元が1000株だったので、1単元を100株に変更した時に100株分の株主優待を新設したのでしょう。そのころは今と違って、100株のような小口の個人投資家を歓迎していなかったのかもしれません。

それで、1000株まで買い増すと株主優待がお得になるので買い増しを決めたわけです。

結果としては、大きく株価は上昇しており、成功の投資となっているので満足です。

正直なところ、株主優待も500円券1枚では、モスバーガーではあまり楽しめないので、現在の株主優待のボリュームには非常に満足していますあ。
家族でモスバーガーに行くとかなりの出費になりますので、優待券が非常に有効です。

もちろん、最寄りのモスバーガーが閉店するまでは、間違えなく長期保有の方針です。

それでは、また。





2016年10月6日木曜日

イオン中間決算 最終赤字 

こんにちは。

イオンの中間決算がでました。

7年ぶりの赤字で最終損益は、53億円の赤字。



結局、総合スーパー部門の落ち込みが止まらず、赤字幅が拡大したようだ。
子会社となったダイエー関連の費用も大きかったようだが、こちらは一段落したので下半期は、少し期待できるかと思っています。

各地のマックスバリュやUSMHなどの食品スーパーたちは、だいぶ健闘しており、地道に稼げるようになってきた会社が多いようです。これは、好材料。

セブン&アイのように絶対的稼ぎ頭のセブンイレブンがいるわけではないのが弱いところですね。イオンのコンビニは、ミニストップ。

ミニストップは、早くからソフトクリームに力を入れる独自路線で一定の支持を得ているものの、規模では、セブンイレブン他の大手に大きく差をつけられています。赤字転落まではなさそうですが、グループを支えるような力はありません。むしろ配当しすぎなのでそろそろ減配でもおかしくないくらいです。

今後の勝手な見通しですが、ダイエーの再建が完了してある程度利益が出せるか、最低限赤字にならないようになれば、あまり心配はいらないと思っています。大幅な増益は期待していません。総合スーパーがそこそこの利益を出していればいいかなという感じで考えています。

長期的には、イオンが出店している地方都市の人口減少が本格化してきますので、それに合わせて規模を縮小するとか、撤退するとかいうマネージメントをきちんとしていかなければならなくなるものと考えています。

ここらへんのことが、うまくいかないようであれば、株主優待用に100株残して、残りは売却ということも考慮していかなければならないかなぁ。

そんなことも考えています。





2016年10月2日日曜日

コカ・コーラ ウエストとコカ・コーラ イーストジャパンが統合を発表


コカ・コーラ ウエストとコカ・コーラ イーストジャパンが統合を発表しました。統合の構想は、少し前からでていましたが、なかなか話がまとまらなかったようですが、ついに合意したようです。

イースト1株に対し、ウエスト0.75株を割り当てるという比率で決定です。

0.75株だと統合後は、端株が発生するので、あとで買い増しを予定しています。



統合会社の社長は、ドラガンではなく、ウエストの社長が就任する予定です。

統合で一番期待されるのが、コスト削減効果。
3年で200億円の効果がでることを見込んでいるようです。

突然に飲料市場が大きく成長することはないでしょうから、コスト削減など地道にやっていくことになるのでしょうか。
売り上げも安定しているので大きく崩れることもないと思っています。

統合後は、キリのいいところまで端株を買い増して、長期保有継続予定で考えています。

それでは、また。