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2016年11月24日木曜日

トヨタ自動車 その2 いきなり投資用資金のほぼ全額を突っ込む そして我が家の主力として大活躍


こんにちは。
短期売買をやめて優良企業への投資へと舵を切った話は、以前書いたのですが(下記参照)、細かいことは書いていなかったので今日はその辺を書いていこうと思っています。

トヨタ自動車:短期売買はあきらめて、日本を代表する超優良企業に投資対象を変更する話。


2003年9月に、3490円で100株勝ったのがトヨタへの投資の始まりでした。

そして、なんと、翌2004年5月には、当時、株式投資のために用意した資金のほとんどをつぎ込んで1000株買ってしまいました。

2004年5月 3960円 1000株 購入

何を思って突然1000株買ったか?は、ちょっと覚えていません。

その後もトヨタにつぎ込んでいきます。

2005年4月 3800円 200株 購入
2006年5月 6200円 100株 購入
2007年2月 8150円 100株 売り
        8160円 100株 買い 
      この取引をした理由は? 覚えていません。
2007年4月 7500円 100株 買い
     8月 6370円 100株 買い

株価が8000円を超えたあたりで一部を利益確保しておくことも考えたのですが、迷ってるうちにリーマンショック。

ずるずると株価は下がっていきます。

2008年12月に2800円 100株 買い

とやっと買い出動をしたのですが、株価が戻るかどうか不安になってきて、すぐに新たに買った分だけ売却してしまいました。

2008年12月 3020円 100株 売却

しばらくしたらやっぱり追加する気になって、

2010年6月 3200円 100株 買い

前回のリーマンショック前の高値の時は、売りそびれたので、今回のアベノミクス相場では、一部利確しました。

2015年2月 8000円 100株 売り  利益 約25万円
    3月 8500円 100株 売り  利益 約30万円
    3月 8750円 100株 売り  利益 約32万円

だいぶ株価が下がったので、100株買戻し

2016年5月 5500円 100株 買い

現在1500株保有です。
はっきり言って我が家の主力株となっており、年間20万以上の配当をもたらしてくれています。

ただし、あまり1社にウエイトをかけすぎるのは危険なので、今後もいろいろと地道に有望な会社を発掘していく予定にしています。



2016年11月15日火曜日

東北電力 その2(2003年~):安全・安心の資産株だと思っていたら・・・

東北電力のその後です。
2003年までの東北電力の投資については、こちらを参照してください。

東北電力:やっぱ安全・安心の資産株っていったら電力でしょ、という話。


さて、その後ですが、

2003年の段階で、保有株式は100株、平均株価は1768円。

しばらくは、そのまま保有。

2006年の年末にかけて、じわーっと株価が上昇していって3000円を超えたので、そろそろ売却することに決定です。

年が明けて、翌2007年の1月に3170円で100株売却。
利益は、約130000円。

株価が下がるのを、じっと待って2008年6月、2100円で100株購入。
すぐに2500円で売却。利益は36000円。

2009年には株価が2000円を切ったあたりから買い出動です。
2009年3月 1915円 100株 買い

その後2010年9月までプチ株でチマチマと積み立てて合計100株追加。

2011年の春は、期末に向けてまた株価が上昇していったので配当をもらうか、売却するか迷っていました。

そこにあの大震災です。

2011年には、東日本大震災の影響で原発がすべて止まってしまいましたので、沖縄電力以外の電力各社は大暴落をしていました。東北電力の原発は、無事に停止することができましたが、主力の火力発電所の3箇所(新仙台火力・仙台火力・原ノ町火力、あと八戸もだったか?)が大打撃を受けた結果、日本海側の無事だった火力発電所でがんばっている状態でした。

復活するためには、かなりの時間を要するとは思いましたが、いつかは復活するだろうと信じて少しずつ買い足しました。

2011年5月 1221円 100株買い
2012年 9月 531円 200株買い
2012年10月 629円 200株買い

この時点で東北電力は、計700株の保有となりました。
原発は動いていませんが(動かなくてもいいですけど)、主力の新鋭火力が完全復活して業績は改善、株価も復活しております。予想外に早い復活でした。
株価が500円台や600円台の時に投資できたのは、なかなかよい決断でした。

やはり、女川の原子力発電所が無事に止まってくれたの何よりでしたね。経営的にも、住民的にもです。

2015年になって、かなり株価は回復してきたので、少しずつ利益を確定していきました。

2015年4月 1500円 100株 売却  利益 46000円

     5月 1800円 100株 売却  利益 76000円

また、株価は下がってきたので

2016年6月 1207円 100株 購入

というわけで現在は、平均取得単価が1100円くらいで600株保有しています。



今後の方針ですが、少しずつ配当も増やしてきているので、配当を受け取りつつ、一部は利益確定の売りを常に考えていこうかと思っています。

安全・安心の資産株だと思って投資を始めていたのですが、何が起こるかわからないものですね。





2016年11月11日金曜日

アメリカ大統領選挙:トランプ氏勝利による大暴落で2銘柄が約定していたぞ。

こんばんは。

先日のアメリカ大統領選挙は、驚きの結果でした。



ちょっとトランプ氏が勝ちそうになって、市場が慌てて不安定になる予想でしたが、勝ちそうになっただけでなくて、そのまま勝ってしまいましたね。

市場が大きく下げた場合に備えて、いくつかの銘柄に指値をしておいたものが2つほどヒットしていました。かなり欲張って指値をしていたので、まさかヒットするとは思っていませんでした。

さて、その2つの銘柄ですが、エーワン精密とサンコールの2つです。

いずれも最近コツコツと投資をしている財務良好・割安株です。


エーワン精密


エーワン精密は、旋盤用コレットチャックとカムで高いシェアを持っている会社です。

自己資本比率は、90.9%と万全の財務です。さらに無借金経営をしています。

PBRは、0.55と十分割安だと思います。

配当利回りは、3%にちょっと足りないくらい。配当性向は高すぎることはないので、多少業績が悪化しても十分配当を継続できる余力はあります。

時価総額50億円に対し、現金同等物が45億円もあります。

もともと指標的に気になっていたのですが、ちょっと投資の単価が高いので迷っていました。2016年になって株式を2:1に分割したので、投資の単価が下がり今回の決断となりました。


そんなエーワン精密ですが、1700円に指値をして買い注文をしていたら見事にヒットです。
それも最安値でぎりぎりのヒット。たまたまですが、なんだか気分はいいです。

  1700円 100株 買い

もちろん長期保有でのんびりと配当をもらってゆく予定です。


サンコール


サンコールは、自動車向けのばね・リングなどの精密部品の製造をしている会社です。

自己資本比率は75%
PBR 0.42
配当利回りは4%超
筆頭株主は伊藤忠商事で24.9%保有なのは安心材料

昨年から利益が減少しているのが気になるところです。
それでも十分に配当は継続できる余力はありそうです。

そんなところでサンコールへの投資です。

  440円 100株 買い

こちらは、最安値とはいきませんでしたが、かなり安く買えました。

もちろんこちらも長期保有でのんびり配当をもらっていく予定です。


一時期、株主優待に目がくらんだ時期があり、保有株に外食や食品株が多くなっていたので、最近は製造業を中心に投資単価の小さいものに投資しています。

こつこつと財務良好・低PBR・高利回りの銘柄を集めています。
これを継続してセミリタイアを目指したいと思います。




2016年11月6日日曜日

今週は、アメリカ大統領選挙。日本の株式相場への影響は?

こんにちは。

今週はアメリカの大統領選挙です。
正確には、選挙人獲得選挙ですが。

日本の株式相場への影響はどうなるでしょうか。

まず、先日のFRBの決定は、利上げなしでしたが、12月には利上げする気十分です。
この辺は、おおかたの予想通りですね。

アメリカの景気は結構良いのだから、利上げできる時にしておいた方がいいと私は思っているのですが、なかなか慎重な判断が続いています。

さすがに、12月には利上げするでしょうが、その後はどうなるのか。また、コメントの微妙なニュアンスから利上げの時期を予想することになるのでしょう。

いずれにしても一時的には、円安・ドル高の方向になるでしょうから、日本の相場としては、歓迎すべきことになると思います。


さて、大統領選挙ですが、クリントンさんで決まりかと思っていたら、トランプさんもなかなかしぶといですね。選挙直前になって、各種世論調査でかなりの接戦になっているという結果が出ているようで驚きです。

各州ごとの総取り方式という選挙の仕組みが、またどちらに有利に働くのかわからないところが、結果を予測できない原因ですね。

クリントンさんが当選すれば、順当ということで、トランプ当選で一時的混乱が起こるかもということで様子見をしていた資金が戻ってきて、通常状態に戻るものと思います。

もし、トランプさんが当選した場合は、実際には景気に大きな影響がすぐに出たりすることはないはずなのですが、一時的に資金を引き揚げて、様子見にはいる勢力がいるので、全体としては下げるものと考えています。

暴落となるか、ちょっと下げただけとなるかは、計りかねます。


一番ありそうな展開としては、クリントンさんの当選は確実だと思いつつも、予想以上に接戦の州が多くなり、もしかしてトランプさんの当選もあるかもという不安が大きくなって、少し相場は下げるが、やっぱりクリントンさんの当選濃厚となり、もとに戻るという展開だと思っています。

したがいまして、下げた時に買えるといいな、と思いつつ、いくつか指値をしておこうと計画しています。


2016年11月5日土曜日

吉野家 その2 短期売買を断念した2003年以降


こんにちは。

吉野家への投資を開始した当時の話については、こちらを参照してください。

吉野家D&C(現:吉野家ホールディングス):専業トレーダーを目指してスイングトレードに挑戦するも、あえなく断念する話


スイングトレードを断念した後の吉野家の売買経過です。

2003年9月 1株 180000円 買い

2004年1月 1株 150000円 買い

2006年4月 1株 207000円 売り 39000円利益

2008年1月 1株 170000円 買い
  
     5月 1株 154000円 買い
 
      7月 1株 125000円 買い

2013年8月 1:100 分割

結果 400株 保有

その後は、株価が低迷したため、そのまま塩漬けにしてました。

少し買い足しておいても良かったような気もしますが、そのまま放置していました。

現在400株保有中。

現在の株価は、平均取得価格とトントンくらいですので、その間の配当と優待の分が利益ということになっています。

かつてのような爆発的な収益力はありませんが、何とか配当分くらいの純利益を出せるようにはなっていましたので、たぶんこのまま継続保有するものと思っています。

11月にはいって「牛すき鍋膳」の季節になりました。

かなりの高率で「牛すき鍋膳」を食べています。特に年配の方がこの季節になるとこれを食べるために吉野家にきているようですね。いい傾向です。

そんなわけで、この冬も「牛すき鍋膳」でたくさん稼いでくれますように願いつつ。


2016年11月2日水曜日

気づいたら寺岡製作所が約定していました。

こんにちは。

最近は、指値をしておいても、なかなかヒットしないので忘れていたのですが、寺岡製作所の指値が約定していました。

335円で指していたのですが、なかなかヒットしないので350円に指値を変更したのでした。

それで、349円 100株 買い となりました。

寺岡製作所は、粘着テープの専業。
もとは梱包用でしたが、今は産業用にも展開しています。海外展開では、伊藤忠商事と協力関係にあります。テープというのは地味な感じですが、なかなか不要にはならないように思いましてピックアップしました。


指標面のチェックです。

PBRは、0.33-0.35程度とかなりの割安。

さすがに、これ以上はなかなか下がらないだろうと。


自己資本比率は、83%と財務良好。
2012年に第3者割当増資をしていることもありますが、財務的には安心できます。


配当利回りは、3.3%程度とまずまずOK。
配当性向は3割程度で保たれており、財務も良好で安定配当を続けるのに十分かと思います。

2014年には赤字を出していますが、まあ大丈夫かなと

あとは、伊藤忠商事が株式の25%を保有しており、これも安心材料ですね。

1単元は35000円程度と安価なので、大きく株価が下げた場合は、追加投資する予定にしています。