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2016年4月30日土曜日

2005年のまとめ:初の試みあり・大失敗あり・大成功あり・長期保有銘柄の購入も

2005年のまとめです。

年間受け取り配当総額

112324円(前年比 +64982円)

この年新たに投資した銘柄


・安川情報システム 株式雑誌のお勧め記事を見て買ってみました。

・キーコーヒー コーヒーの優待目当て購入 財務は堅実 安定配当 長期保有予定

・カブドットコム証券 メインの取引口座あり。優待目当てだったが。

・アシックス商事 財務・PBRから割安感

・グローバリー:大失敗、上場廃止へ

・杉本商事:優待銘柄として購入するも優待内容変更。財務堅実。安定配当。

・幸楽苑:優待銘柄

・モスフードサービス:はじめて買った思い出の銘柄に再投資開始。

2004年から保有の銘柄


・トヨタ自動車
・DCMホールディングス
・JR東日本
・ソニー
・吉野家
・東北電力
・ホクト
・サトー商会
・西友
・宮:破綻し株価下降中。税金対策で一部損失確定。200000円超の損失。

宮以外は、いずれも長期保有予定で保有継続中。


それでは、また。

2016年4月29日金曜日

ニフティを富士通が完全子会社化・TOB実施を発表 保有株式がまたTOBされてしまった

こんにちは。

保有株の動向です。
富士通がニフティを完全子会社化するとの発表がありました。

ニフティは、富士通の子会社であり、富士通が66.5%の株式を握っています。ニフティといえば、パソコン通信なんて名称で呼ばれていた時代から接続サービスを行っていた老舗企業です。その老舗企業もインターネット接続サービスにおいては苦戦が続いていたとのことです。

 インターネット接続サービスについては、スマートフォンの使用・ケーブルテレビ回線経由の接続・モバイルルータ経由の接続などのプロバイダ不要のインターネット接続が増えていれば当然のことながら業績はよくなりませんね。

 Nifmoの名称でMVNOサービスに乗り出していましたが、こちらも苦戦している様子でした。

このような業績を評価されて、株価は比較的割安な(というか妥当な)レベルでしたので、富士通が親会社であるという安心感と自己資本比率70%・配当利回り4%近い点などを考慮して最近購入したばかりでした。

 業績は回復は難しいものの緩やかな下降程度で済むのと予想していました。また、親子上場している企業は、財務的に余裕があれば減配はあまりしない傾向にあると思っています。したがって、長期的には投資資金の回収は可能と判断していました。

今回のTOB価格は、1株1495円ということです。

2015年12月に1150円で100株購入していますので、半年あまりで3万4000円の利益です。税金を引いても2万7000円くらいの利益です。配当として8年分くらいの先取りと考えればそれほど悪いことではないと思っています。

ただし、いろいろな会社の株式を検討して選定して、うまく指値がヒットした結果うまく購入できただけに、ちょっと残念な感じもするわけです。

惜しむらくは、ニフティの株価が1000円を切っていた頃に、指値で買い注文を出していたのですが、欲をかきすぎていたためかヒットしなかったことでしょうか。

それでは、また

2016年4月27日水曜日

幸楽苑:株主優待目的で長期保有 業績は微妙

今回は、幸楽苑です。2015年から幸楽苑ホールディングスに社名変更されています。

福島県を本拠地にしたラーメンチェーン店です。290円の中華そばを販売していてなかなか良かったので買ってみました。

自己資本比率は低く、PBRは2倍-3倍と割高でした。完全に株主優待目的で、投資をしてしまいました。



株主優待は3月で、優待食事券です。

100株以上 500円x4枚
500株以上    x20枚
1000株以上   x40枚

となっています。

幸いにして微妙な業績ながら会社は、健在です。引退しようとしていた創業者が再登板して立て直しを計っています。

投資を開始したのは、2005年

2005年4月 1400円 100株 買い

少し下がったので、買い増し。

2006年4月 1300円 100株 買い

配当は10円x2回/年の安定配当。

2007-8年より株価は低迷、塩漬け状態で長期保有に。

2014年から株価は回復。

100株でも200株でも株主優待はかわらないので100株売却することに決定。

2015年12月 1577円 100株 売り 20000円程度の利益。

方針としては、優待銘柄としてこのまま長期保有です。

それでは、また。

(株)壱番屋 株式分割・株主優待改定 株価は7000円台へ上昇

保有株式の動向です。

ココ壱番屋を運営している壱番屋が株式分割すると発表がありました。
平成28年5月31日付けで1株を2株に分割されます。

それに伴い、株式優待の内容を改定します。

ハウスグループ本社の子会社化に伴い、株価は6000円台半ばと大分上昇しています。そして1単元株式で60万円以上となっていますので2分割すると1単元で30万円くらいとなり、ちょうどよいくらいでしょうか。

今回の発表で株価は、7000円台に上昇しています。

株主優待改定内容

改定前

所有株式数 株主優待券
 100株以上 1500円分(年間3000円分)
 500株以上 5000円分(年間10000円分)
1000株以上 10000円分(年間20000円分)

改定後

所有株式数 株主優待券
 100株以上 1000円分(年間2000円分)
 200株以上 2000円分(年間4000円分)
1000株以上 6000円分(年間12000円分)
2000株以上 12000円分(年間24000円分)

店舗数が100店増加するごとにあった追加分は、廃止されます。

追加ボーナスはなくなりますが、実質的に拡充されるので大歓迎です。

ただし、ハウス本社の決算期の都合により壱番屋の決算期が変更されます。決算月変更に伴って優待も変則的になるので注意が必要です。

保有株について

2009年から2010年にかけて単位未満株で合計100株購入しており、平均株価2200円くらいで購入しています。値上がりして充分含み益があるので分割後に半分の100株を売却すると投資資金の回収は完了します。これで恩株化できます。

しかし、壱番屋の業績は良好で海外の店舗も地道に増やしています。また、配当も2011年に50円配だったものが55円→60円→70円→100円と増配をつづけているので売却については、もう少し検討してみてから決断することにします。

増配を継続している会社は、売り時が難しいですね。とりあえず、保有継続ということでいこうと思います。

2016年4月23日土曜日

杉本商事:優待目当てで購入するも優待内容が変更されてしまった。

今回は、杉本商事です。

優待目当てで購入しました。

購入当初は、ホテル・リーガロイヤルのスープなどちょっとうれしい感じの優待だったのですが、図書券に変更されてしまいました。今も年1回、100株以上で1000円分、1000株以上で3000円分の図書券が送られてきます。

杉本商事は、機械・工具商社の大手。測定器具関連で高シェアとなっています。


財務は堅実で自己資本比率は80%以上。PBR0.6程度とかなり割安株と評価して投資開始。

2005年12月 1879円 100株 買い

2006年 1月 1820円 100株 買い

2007年12月 1450円 100株 買い

2008年 1月 1300円 100株 買い

   10月  980円 100株 買い

財務堅実な割安株ということでかなり高く評価してしまって随分と買い下がってしまいました。平均購入株価は1500円くらいで2015年にやっとそこまで株価は戻ってきたのですが、2016年入ってからの下げ相場で杉本商事の株価は、また大きく下がってしまいました。

機械や工具を扱っているので、当たり前なのですが業績は結構景気に左右されるようで特に自動車関連の影響もかなり大きいようです。

杉本商事の配当政策は、下限の設定があり、下限 + 業績連動分 で決定されるので、一応は安定配当がありながら業績が良くなれば増配されるというなかなか良さげなシステムとなっています。

財務堅実割安株でさらに株主優待ありの優良株は、優待変更があった上に永遠の割安株であったわけです。

ちょっと高値でつかんでしまったのが残念でしたが、配当は10年で100000円を超えるくらい受け取っているし、財務堅実でオーナー社長のしっかりとした経営方針があるのでこのまま継続保有の方針です。あとは、下値でもう少し買い足せていれば・・・。得てしてこんなものなんですよね。

一見割安でも仕込み時は結構大切だと学んだ投資でした。



それでは、また。

2016年4月21日木曜日

株式投資び方針について4 割安株について 補足

こんにちは。

株式投資の方針の続きです。

割安株についての補足です。

PER

割安株の指標としてPERもよく使われます。
私は、PER自体はみていませんが、配当利回りと配当性向をチェックしているので、実質的にPERも見ていることになります。

 PER = 株価 / 利益

ですので

・配当利回り = 配当 / 株価

・配当性向 = 配当 / 利益


 配当性向 / 配当利回り 

= ( 配当 / 利益 ) / ( 配当 / 株価 )

= 株価 / 利益

= PER 

となります。
したがって、配当利回りが高く配当性向が低ければ、PERは小さくなります。

結果としてPERが大きい銘柄は除外されることになります。


今回は、ここまでで。

2016年4月20日水曜日

アシックス商事:株主優待から離れ、割安株を選択。

今回の投資銘柄は、アシックス商事です。

運動靴メーカーのアシックスの傘下で、販売部門の会社かななんて思って投資を開始したんですが、そのような単純な関係ではなかったようです。

自己資本比率・PBR・配当利回り的には財務良好・割安・利回りは2%程度とまあまあかなということで、さらにアシックスが大株主となれば安心だろうと判断。


というわけで早速投資を開始。

2005年12月 1550円 100株 買い

順当に配当を受け取っていたのですが、結局2007年にアシックスがTOBを実施。
TOBの価格が買値より少しよかったのでそのあたりで売却することに。

2007年9月 1800円 100株 売り 23000円の利益 


配当は、1576円が3回。


短期間で利益はそこそこ。まずまず良い取引でした。

次回は、杉本商事です。

それでは、また。

2016年4月16日土曜日

カブドットコム証券:株主優待で取引手数料の割引。メイン口座なので買わない手はない。

今回の投資銘柄は、カブドットコム証券です。

メインの取引口座がある証券会社であり、株主優待で取引手数料の割引があるのでいつか元が取れるような気がして投資開始。また、三菱UFJグループなのでつぶれる心配はないだろうということで気軽に開始しました。


 2005年11月 195000円 1株 買い

購入直後から、何故か株価は暴騰。あまりに高値になったので売却することに決定。

 2006年1月 400000円 1株 売り

珍しく大成功の投資でした。


ということで気をよくして、またトレードをしたい気持ちがムクムクと湧いてきてしまいました。

2006年3月から 330000円 1株買い でトレード再開。
        
   300000円 1株
   230000円 1株
   240000円 1株
   190000円 1株
   180000円 1株
   170000円 1株
  ・・・・・・と
  気が付くと最大8株まで買い下がってしまいました。

2007年に入って
   220000円ー230000円 で少し処分して投資額を減少。
   その後、株価は、しばらくは170000円-180000円で推移。

2007年から2008年にかけて、もちろんカブドットコム証券の株価も下げて
   
   100000円-120000円くらいで推移。

2009年に入って100000円前後で安定。


この間も大きく下げた時を狙って買い、少し上げるという売買を継続。

途中大きく損失を膨らませるも何とか40000円程度のプラス(初めの大成功は除いた金額です。)で短期のトレード終了。

短期トレードは、労多くして益少ない(自分の場合は、)と学習したはずなのに、またやってしまったと反省して利益が出たところで本当に終了。

優待目的の1株だけ残して長期保有へ切り替え

2010年に200分割 2015年にさらに2分割しているのでわかりにくいですが、途中チョコちょこと買い増しして、現在1000株保有中。

次回は、アシックス商事です。
それでは、また。

2016年4月13日水曜日

キーコーヒー:株主優待が目的だけど、財務良好・安定配当だよ。

今回の投資銘柄は、キーコーヒーです。

名前からわかるように、コーヒーの製造・販売を手掛ける業界大手です。喫茶店の看板によくキーコーヒーマークが付いていたりするので見たことありますよね。

あとは、イタリアントマトも経営しています。


ずばり株主優待目的にキーコーヒーを買いました。またか、と思われるかもしれませんが、またなんです。コーヒーが好きなので。

でも今回は、ちゃんとその他の指標見ましたよ。

 PBR < 1 

 自己資本比率70-80%くらい(だったと思う)

 10円x2回/年の安定配当

 配当利回りは1%を超える程度だが、株主優待もあるので塩漬けでも(心が)耐えられそう。うちの奥様がコーヒー好きなので機嫌も良くなるし・・・。

というわけで投資開始。

2005年10月 1517円 300株 買い

いきなり300株買ってしまいました。

100株だと1000円相当の自社株製品のところ、300株だと3000円相当の自社株製品なので株主優待を見ての決定です。3000円相当のコーヒーは、なかなか良いです。優待品に関しては、300株で大正解でした。

食品に分類されるので業績は安定しているかと思っていたのですが、やはり景気が悪くなれば売れ行きは落ちて、景気が良くなればよく売れるようです。さらにコーヒーは生産地での干ばつによる影響が大きく、コーヒー豆の相場はかなり大きく動きかなり業績に影響するんですね。

2011-2012年あたりは、コーヒー豆相場の高騰し、価格転嫁が間に合わず業績悪化、赤字転落となりました。自己資本比率が60%台へ低下したものの無事復活しています。ちょっと心配しましたが、財務が堅実だと1年や2年のピンチでも大丈夫でした。

そういうわけでキーコーヒーは、永久保有予定です。

次回は、カブドットコム証券です。
それでは、また。

2016年4月9日土曜日

グローバリー:株主優待のメイプルリーフ金貨に目がくらんで、またもや大損失を発生させた話。


今回は、グローバリーです。先物取引かFXとかそんな関係の会社だったと思います。

株主優待でメイプルリーフ金貨1/10オンスをくれる銘柄でした。メイプルリーフを何枚かもらえれば、元が取れるのではないかと甘い考えが浮かんできて買ってしました。


2005年6月 2000円 100株 買い

確かに株主優待としてメイプルリーフ金貨1/10オンス1枚もらいました。ただそれだけでした。会社は、破綻し上場廃止

上場廃止になるとどうなるのかなと思って放って置いたらグローバリーの株券が送られてきました。自分で名義変更してねというわけです。名義変更手続きを後回しにしていたらいつの間にかどこかの会社に吸収されてしまいました。
 
結局ただの紙切れとなった株券とメイプルリーフ金貨1/10オンス1枚だけが手元に残りました。むちゃくちゃ高い金貨になってしまいました。1/10オンスだと15000-18000円くらいで買えるので11倍から14倍も支払ったことになります。

今回の件で分かったことは、上場廃止が決まったら1円でもいいから市場で売却するべきだということ。それから株主優待だけに目がくらんではいけないということ。

わかってはいるのだけど、まだこのあともやってしまうんですよね。本当に懲りないんですよね。

この件は、このくらいにして。次回は、キーコーヒーです。
それでは、また。

2016年4月6日水曜日

安川情報システム:雑誌の推奨銘柄を買ってみたら、いけてなかった話。

今回は、雑誌の推奨銘柄をついふらふらっと買ってしまったという話です。

銘柄は、安川情報システム。

株式雑誌を毎月買うほど熱心に読んでいたわけではなく、2-3カ月に1冊くらい買って読んでみてい
た程度だったのですが、なぜかこの時はふらっと推奨銘柄を買ってしまいました。雑誌の推奨が主な理由で株を買ったのなんてこれが最初で最後です。
 
 財務はあまり魅力的ではなかったものの、当時はそんなに業績が悪いわけではなかったし、安川電機の子会社ということで簡単には倒産しないだろうという予想もあり購入してみることにしました。

2005年8月 545円 200株 買い

その後業績はあまりパッとせず株価はじりじり下がり、あまりに下がったのでナンピン買い出動。

2008年10月 200円 200株 買い

株価は下げ止まったけれども、業績はぼちぼちで株価もぼちぼち。ここいらへんが潮時かなと思って売却。

2011年3月 270円 400株 売り 約44000円損失

なんでこの会社の株を買ってしまったのかなぁと思いながら保有していた株でやっとけりがついたという感じでしたかな。この後もそれ程業績はパッとせず、株価は2015年に360円まで上昇したようですが、2016年には200円を切るレベルまで低下しているようです。

失敗してもやはり自分で選定しないとすっきりしないなと思った1件でした。


次は、グローバリーです。
それでは、また。

ホームセンター最大手DCMが業界7位ケーヨーと業務統合

ホームセンター最大手DCMが業界7位ケーヨーと業務統合

こんにちは。
今回は、私の保有株であるDCMの動向です。

ホームセンター業界再大手のDCMが業界7位のケーヨーと統合するとのこと。統合といっても規模からいうと吸収に近い印象です。

もともとDCMは、ホーマックなど大手3社がそれぞれの地域性を生かしつつ統合した会社ですので、もう一社加わってもうまくやっていけるのではないかと期待しています。

ホームセンター業界としても売上高が頭打ちの状態ですので、ライバルにとられる前に統合するのは、正解だと思います。

(DIY協会より)

したがって、DCM株は、このまま継続保有で行く予定です。

さあ、市場の評価やいかに。

2016年4月4日月曜日

残念! 幸楽苑が業績を下方修正

こんにちは。

今日は、保有株の動向です。

幸楽苑が業績を下方修正しました。

ここ数年は幸楽苑は黒字は保ってるものの安定配当するにはちょっと心もとない感じでした。

海外進出するなど積極的な姿勢があったので軌道にのれば将来的にはいい方向へ行くのではないかと期待していました。しかし、今回は、タイの子会社を売却して撤退するというではないですか。

これは、非常に残念です。

現在の私の投資方針では、海外での稼ぎ・海外進出を重視しています。将来的に日本の人口は、減少します。そのことから、海外である程度利益を上げていかない会社は、衰退していくだろうと考えています。なので、下方修正自体よりも、その原因がタイからの撤退だという点はとても重要です。

今回の失敗の原因を研究して再度挑戦していくのかどうか。この辺に注目しつつ、売却も検討しようかと思っています。