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2016年9月24日土曜日

投資の軌跡2009 ハウス食品 手堅い食品会社 優待もあり

こんにちは。

2009年の投資銘柄の最後です。

ハウス食品です。
最近は、ギャバンの完全子会社化や壱番屋の子会社化など積極的に動いているハウスです。業績も安定的でかつ、上向きとなかなか良好な感じです。

ハウスに投資した経緯ですが、まず株主優待銘柄としてピックアップしました。

指標面では、自己資本比率は60%台とまぁまぁ。
PBRは、0.6-0.7程度と割安度はOK。

配当は安定配当で配当性向は高くなく、配当余力は十分ありそうな感じでした。配当利回りは、1.5%程度で高いとは言えないが、株主優待もあるし、(勝手な思い込みですが)つぶれる心配はなさそうなので、投資することに決定です。

2009年2月 1403円 100株 買い

投資開始後は、株価は堅調に推移。

2014年あたりから相場全体の上昇にあわせて順調に株価上昇。
2015年には最高で2700円を付けました。

現在の株価は、2000円を少し上回るレベルで推移しています。

株価は60000円以上の含み益があり、受け取り配当総額も15000円を超えて順調に積みあがっています。

もちろん長期保有の方針です。

冒頭にも記載したように最近積極的な行動をとっているハウスですので、がつがつ稼いで安定的増配が進むことを期待しています。

気になっている点については、「ウコンの力」のような健康食品の売り上げが業績にかなり影響している点です。競合品も多く、ハウスの他の部門に比べて安定して稼ぐものではないように思いますので、その部分は業績が不安定になる要因かと思います。

健康食品に頼ることなく、安定的に稼げるようだと安心ですね。

2016年9月20日火曜日

今日は、リアルタイムで投資報告 クニミネ工業

こんにちは。

今日は趣向を変えて、リアルタイムで投資報告です。
先日発売した会社四季報をパラパラとめくりながら、銘柄を物色。

ピックアップした銘柄を数社指値しておいたら、早速約定していました。

約定していたのは、クニミネ工業(5388)です。

クニミネ工業は、ベントナイトの最大手だそうです。ベントナイトって?ですが、これからこの会社のことをいろいろ知っていこうと思っています。


指標面の評価です。

・ 自己資本比率は、82%と財務良好です。

・ PBRは、0.5未満と割安度充分です。

・ 配当利回りは4%。

・ 配当性向は、25-30%くらいで高すぎず、まずまず。

・ 業績は、ほぼ安定です。

というわけで、さっそく指値をしてみました。

株価の暴落に備えて現金を厚目にして過ぎていたので、地道に手堅い銘柄へ投資していく方針に変換中です。アメリカの利上げ問題など、まだ株価の変動しそうなことはいろいろあるので、いざという時に仕入れるタネがなくならないように注意しながら、受け取り配当を積み上げていきたいと考えています。

クニミネ工業 475円 100株 買いです。

この後、どうなるかわかりませんが、長期保有ですのでのんびり経過観察です。

それでは、また。


2016年9月16日金曜日

オートバックスセブン マレーシアのタイヤ卸に出資 今日は会社四季報発売

こんにちは。


保有株についてです。
最近の業績は今一つで、株価もだいぶ下降しているオートバックスセブンですが、海外事業のテコ入れのようです。

海外事業を新たな収益源に育てるべく頑張っているようです。
既にマレーシアでは、FCでカー用品店を展開しており、連携して黒字化をめざします。

国内の自動車関連事業は、今後拡大する見込みはないでしょうから、国内が利益を出しているうちに海外の事業を軌道にのせていってほしいものです。

株価は下降しているので、年間配当60円に加えて、株主優待が100株で3000ポイント(3000円相当)x2回となっています。


配当と優待の合わせた利回りは、7%を超えてきます。
投資資金は、14-15万円程度です。

海外事業の業績次第で魅力的な銘柄へと化ける可能性ありです。


さて、今日は会社四季報の発売日ですね。日経会社情報も同じです。
投資関係の雑誌はめっきり、読まなくなりましたが、四季報だけは、欠かさず買っています。
あとは、日経新聞読んでます。

結局、これだけで十分かなと思います。
投資を始めたころは、ZAIとか日経マネーとか読んでみることもありました。

実際に推奨銘柄に投資してみたこともあります。

詳しくは、

「 安川情報システム:雑誌の推奨銘柄を買ってみたら、いけてなかった話。 」

段々と自分の投資スタイルが確立してきて、それからはこの手の雑誌のお世話になることはなくなりました。

会社四季報を手に入れたら、

①まずは、株主優待一覧で変更・新設をチェックです。
 株主優待の変更に気づいていない時もありますので必ずチェックです。

②保有銘柄の記事をすべてチェックです。
 先行きが芳しくない銘柄については、今後の方針を検討します。

③あとは、時々ぱらぱらめくりながら、次の投資先候補を物色です。
 投資候補をピックアップしておいて、相場が下げた時に出動です。

こんな感じで四季報を使ってます。

それでは、また。









2016年9月14日水曜日

投資の軌跡2009 全日空(ANAホールディングス) もちろん優待目当てです。

こんにちは。

2009年の投資銘柄の続きです。

今回は、ANAホールディングスです。
投資開始時は、まだ全日本空輸という会社名です。普通は全日空と呼ばれています。

投資することにした理由ですが、株主優待目当てです。
株主優待と言えば、ANAとJALの航空券の半額割引券というくらいの優待銘柄です。

JALではなく、ANAを選んだのは、自分がANAにしか載ったことがなかったからです。これはたまたまです。

まぁANAもJALも大きな会社だし、つぶれる心配なんて全くしていませんでした。
なので、JALの破綻は、超驚きでした。
ANAじゃなくてよかった。と心底思ったわけです。

そんなわけで、指標とかあまり気にせず、投資開始です。



2009年6月 351円 1000株 買い

投資開始したとたんに、株価は、下降を続けます。
よくあることです。
株価は、買うと下がり、売ると上がるものと決まっています。

2010年には300円まで下がります。

2012年には、第三者割当増資があり、さらに株価は低下。
2013年12月 かなり株価が下がったので、そろそろ追加投資。
        208円 1000株 買い

これで、平均株価は280円くらいになりました。



業績は、多少の波はあるものの、おおむね順調で、配当も増加傾向。
いい感じです。

株主優待については、結局これを使って飛行機に乗ることはなく、金券ショップで処分しています。株主優待については、基本的に自分が使えるものに投資していますので、換金しているのはこの銘柄だけです。

株主優待券は驚くほどの高値が付いたりはしませんが、配当と合わせた利回りはなかなかのものになりますので、結果としてはいい投資になっています。

株価も300円前後で推移しており、含み損はない状態ですので、このまま配当と優待をもらい続けているのが良いと判断しています。




2016年9月10日土曜日

コカ・コーラ イーストジャパン 上方修正

こんにちは。

コカ・コーライーストジャパンが中間決算発表と同時に通期予想の上方修正を発表しました。

コカ・コーライーストジャパンは、2013年には三国コカなどと統合し、さらに昨年仙台コカも傘下におさめました。その後統合に伴い、いろいろ合理化を進めてきていたものと思います。

今回は、効率化と費用削減が計画を上回ったとのことで通期の業績予想を上方修正しました。
営業利益が40億上積み、純利益33億上積みとなっています。
前期の純利益が53億だったところから105億なので倍増の予想となりました。

ウエストとの統合問題はあまり進んでいないようですが、どうなるのでしょうか。
規模が大きいのでうまくいけば、こちらも大きな成果が出るかもしれませんね。

2016年9月7日水曜日

最近の投資から 富士変速機

こんにちは。

今日は、最近の投資から紹介です。

本日の銘柄は、富士変速機(6295)です。


富士変速機は名古屋2部上場の企業で、減速機や駐車場装置を手掛けています。

私の投資基準からの分類でいうと割安株に分類されます。
自己資本比率とPBRでスクリーニングしてピックアップした銘柄です。業務内容的に、駐車場装置の将来性は?だし、減速機って何?という感じですが、投資してみました。




自己資本比率は86.6%で無借金経営です。PBRは0.5未満と十分割安です。配当利回りは2.2%とボチボチですが、26000円から投資できるところは、チャレンジに向いています。

年間売上高が60億円前後で、純利益が1.5億円程度の会社で、資産として現金同等物が38億円もあります。

このような会社ですから、業務内容はよくわからなくてもいいのではないかと思いました。


上場しているのが、名古屋市場の2部ということについては、いい点と悪い点があります。

良くない点は、流動性が低い点です。やはり、毎日取引量は少なく、値が付かない日もあります。したがって、売却するとしても成行で売ることは避けねばならず、指値での取引が必須と考えます。

良い点は、流動性が低いために、機関投資家などの投資対象とされてない可能性があります。その結果割安のまま放置されているわけです。つまり、お買い得な可能性があるということです。でもお買い得な銘柄は、そのまま割安であり続けることも多いわけですがね。


そんなこんなで投資してみました。

2016年6月 255円 100株 買い 

あまり値動きのある銘柄ではないので、大体買値前後で株価は推移しています。

大した投資ではないですが、このまま長期保有予定です。


最近は、このように財務が安心で十分割安だと思ったら投資してみることしてみています。毎年の決算報告書を読んで、会社のことを理解しいこうと思っています。

素人では、完全に業務内容を理解するなんて無理なので、自分の好みでない業種でなえればいいかなと思っています。たとえば、総合商社の投資先を全部調べたりしますか?しないですよね。それと同じかな。

今日は、この辺で。


2016年9月3日土曜日

5月決算・6月中間決算の報告が続々到着

こんにちは。

5月決算の会社の決算報告や12月決算の会社の中間決算の報告が続々と届いています。

宝印刷は、上場企業のディスクロージャー事業大手で、5月決算です。

比較的最近に投資した銘柄です。

チキンと稼いでくれている会社なのですが、配当性向・株主還元率が高すぎて、自己資本比率が徐々に低下しているのが気になります。
単純に手元の資金が豊富過ぎるので、株主に還元しているだけならいいのですが、やはりちょっと気になります。長期保有には盤石の財務が安心につながります。

次は、千趣会の中間決算です。

中間決算では、各部門とも赤字幅は縮小したものの赤字の模様です。
通期では黒字浮上の予定です。
優待銘柄ですので、黒地を確保してくれればOKという感じなのですが、すぐに採算が悪化する可能性のある業種なので安心はできませんね。

順調に1株当たりの資産は低下し、自己資本比率も低下中です。
まだ、余力はありますので、復活できると期待したいです。

やはり、財務の余力が大きいと荒波にもまれても安心して見守っていられますので、銘柄選択に当たってはとても大切だと改めて感じています。

もう一つは、伊勢化学工業。
中間決算です。
2016年になってから投資した会社ですが、今回は大きく減速です。それで、株価が下がってきていたので仕方ないわけです。どうしても割安な銘柄を狙っていると購入直後は、こんなことも多いですね。
特別成長しそうな分野というわけではないと思っているので地道に稼いでいただくようにおねがいしたいです。
それぞれの分野に精通することは難しいので、財務安心・PBR的に割安な株が長期保有では大切だと思います。
また、伊勢化学は、ヨウ素で国内首位ということで得意分野もあるようですので、長い目で見ていきたいと思っています。