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2016年12月29日木曜日

ホリイフードサービス売却完了 居酒屋チェーンの将来は明るくないと思う。

こんにちは。

今日は、最近の取引からです。

ホリイフードサービスを売却しました。

ホリイフードサービスは、茨城県を中心に「忍家」などを展開する会社です。そもそもこの会社は、お米優待につられて買ってしまった銘柄で事業内容をしっかり検討せずに買ってしまいました。

投資単価が安かったのも気軽に投資した要因の1つです。一応PBRは1前後で、自己資本比率も外食産業にしては55%と極端に低くはなかったです。配当は7円/年と利回り1%程度でした。結局一番の魅力は株主優待ということで投資を開始しました。

2014年7月 550円 100株 買い

株主優待は、年1回で2000円相当の優待券ですが、優待券を返送するとお米が4kgもらえます。

しばらくは、業績もぼちぼちで、株価も600円を超えているときもありました。しかしながら居酒屋のチェーン店という業務形態では、ここから業績が上向いていくという見通しは考えられませんでした。

それで、幸楽苑HDに続いて売却することにしました。
2016年12月 582円 100株 売却
一応売却益が3000円くらいでました。
その他に今までに 配当558円x2回 株主優待のお米4kgx2回 をゲットしました。

業績が今一つで今後について心配している銘柄を売却するとすっきりして、すごくいい決断をしたように感じます。気分の問題なので本当にいい決断だったかどうかはわからないわけですが、それは気にしないことにしています。

やはり、ちょっとやそっとの業績不振でも安心な財務の堅実な銘柄に投資するのがいいなと改めて思いました。

2016年12月13日火曜日

カーシェアリング事業で業績好調なパーク24が海外展開を加速

今日は、私の保有株:パーク24についてです。


カーシェアリング事業が好調で、業績が順調に伸びているパーク24が、海外事業を加速させます。

コインパーキングの「タイムス」で知られている国内駐車場事業で最大手のパーク24。昔はただの駐車場屋さんだったのですが、いつの間にかたくましく成長して、今はカーシェリング事業が順調に進んでおり、とてもいい感じです。


過去の投資の詳細は、こちら。
投資の軌跡2009 パーク24 ただのコインパーキング屋さんだったのに、大きく成長しました。


 しかしながら、日本国内はすでに人口減少に転じています。長期的にみればこれから自動車も減少し、駐車場事業は、地道に稼いでくれることはあっても大きな伸びは期待できません。今はカーシェリングの伸びにより業績は順調ですが、近いうちに成長は頭打ちとなることは間違いないものと思っています。

そのような中で、個人投資家が安心して長期投資をするためには、海外での稼ぎを重視しなければいけないと考えています。

それでパーク24についても、現状では含み益も多く、増配も続いているので、しばらくは継続保有しているつもりではあるものの将来的には、処分のタイミングを考えなければいけないかなぁと思っていたのですが、海外事業にも力を入れていくようですので、このまま継続保有で大丈夫かもしれません。

世界11か国で駐車場事業を展開している”Secure Parking”ブランドの駐車場事業のうち、5か国での事業を買収・グループ化することが決まりました。
オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・マレーシア・イギリスの5か国で、このうちイギリスを除く4か国では、最大手の駐車場となっています。

国内の駐車場が約64万台であるのに対し、今回買収する駐車場事業は、計30万台で、合計100万台が間近となる規模になります。

パーク24は、2006年から韓国・台湾には進出していましたが、それ以来の海外進出となり、買収額は180億円の予定です。株式の80%を取得し、20%は元の所有者が継続保有することで合意しているとのこと。

パーク24も海外事業でしっかりと稼いで、安心して長期保有できる企業になってくれることを期待しています。

2016年12月4日日曜日

トランプ相場の今後ついて予想してみた。日経平均は上がり過ぎだが、下げるまでには時間が必要。

こんばんは。

アメリカ大統領選挙後は、予想外の株価上昇が続いていますが、今後どのようになっていくのでしょうか?


アメリカ経済については、トランプ次期大統領が公約を実行していけば、アメリカ国内で多くの資金が投入されて経済が上向くとの観測から、株価は上昇を続けてるわけです。
もともと景気は上向きでしたから、雇用統計に不安がなかったし、株価も心配ないとなれば、12月の利上げは、まず間違いないところでしょう。

また、OPECの原油の減産合意を受けて、エネルギー関連の企業は業績の改善が期待されるところです。

となれば、ドルが買われて、円は対ドルでは円安になるわけですね。

それで、円安+アメリカの株価上昇 となれば日本の株価も上昇することになりますね。

問題は、来年以降のアメリカの利上げのペースです。年間3-4回くらい利上げができるくらいの好景気が持続できれば、日本経済にも大いに良い影響を与えてくれるものと思います。

しかし、ながら好景気で利上げのペースが上がれば上がるほど、ドルも高くなり、アメリカ国内の企業には負担となることでしょう。

というあたりを総合的に考えると、現在のドル高・円安は少し進み過ぎとの評価が妥当であると思います。そして、日本の株式相場も上げりすぎだと思います。

そうするといつ下げるのかということが気になるところですが、皆が日本の株は上がり過ぎだと思ってるうちはなかなか下がらないのです。上げりすぎだと思っている人たちが、我慢できずに買い始めるまで下がらないのですね。

上げ相場を演出しているファンド勢は、がめついですから、慎重な態度の投資家が重い腰を上げるまで頑張るでしょう。そして、これはもう下がらないなと皆が考え始めた頃に手じまいが始まるのです。

私の少し妄想のはいった予想ではそんなところです。

ただし、アメリカ経済が好調であることに変わりはありません。そして多くの日本企業が北米で稼いでいるわけですから、日本企業の業績もそれなりに良くなるでしょう。
ですから、株価が下がると言ってもそれほど大崩れにはならないと思っています。

自分では、このように予想していますが、相場が下げてくるまで我慢できるかどうか、それが問題だと思っています。